目次
映画概要まとめ
公開年:2016年
監督: ジョン・ファヴロー
『ジャングル・ブック』(原題: The Jungle Book)は、アメリカの映画製作会社
「ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ」が開発した、
実写の少年とCGIアニメーションによる動物が共演する、
2016年における冒険ファンタジー映画であり、製作・監督をジョン・ファヴローが、
脚本をジャスティン・マークスが務め、世界の中では日本とアメリカを含む
約72カ国において一般公開された。
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あらすじ
モーグリは、生まれて間もなくジャングルに取り残されてしまう。
黒ヒョウのバギーラから母オオカミのラクシャに託された彼は、
愛情に包まれながら自然の厳しさと生き抜くための知恵と術を学んでいく。
やがて少年となって動物たちと幸せな日々を過ごしていたモーグリ(ニール・セティ)は、
人間に恨みを抱くトラのシア・カーンと出会う。
シア・カーンから人間である自分の存在が、ジャングルやそこに住む動物たちの脅威になると言われ……。
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皆さんの感想 ※下記ネタバレ注意!
子ども為の映画を大人が真剣に創る
って凄いことです。しかもそうそうたる役者で
大金かけて真面目に取り組む。
ハリウッドの懐の深さに感服します。
「子供だまし」って考え方がないのでしょうね。とは言え、僕が監督ならこの手の仕事は恐らく請けないですね。
請けたとしても手をぬきますね。
ジョン・ファヴローは真面目というかよきパパなんでしょうね。ということで
たまにはどうでもいい作品を取り上げようと思います。
どうでもいいと言っては失礼か(笑)もともとのディズニーアニメーション作品とは別に
確かブルース・リーの息子さんを主演に
一度実写リメイクしていますよね。あの作品では人間世界を巻き込んでドタバタが繰り広げられていたのですが、
今回の作品はほぼ動物の世界の中だけで完結しているので意外でした。この作品を鑑賞してすごく気になったのが、
喋る動物と喋らない動物の線引きです。
賢い動物だけ喋るのか?という訳でもないし、
主人公と共感した動物だけ喋るのか?という訳でもないし…。はっきりいってこの線引きがすごく気になって仕方ありませんでした。
なんの説明もないしね…。
ここで考え始めるとまた長文に成りかねないので忘れることにします。という訳でこの作品なんですが、
はっきり言って最初に述べた通りどうでもいい作品です。
当たり障りのない映画とでもいうべきでしょうか。でも決して馬鹿にしてる訳でも批判している訳でもありません。
寧ろ、こういう作品の存在意義は絶対的にあります。映画という映画がすべて気合いれて、
脳みそ空にして、臨まなきゃならないものばかりなら、
疲れてしまいます。本作品のように、
数年したら年末や正月の深夜などで
しれっとオンエアされてしまうような…。
そして、コタツでみかん食べて、耳そうじしながら観るには、
打ってつけの映画の重要性を忘れてはいけません。とは言え、やはりあまり書くこともないですね。
CG凄いですね!ってそんなの観なくても分かりそうですしね。…という訳で僕なりのキャラクターの感想を書いてみました。
■モーグリー(人間)
子役の選出って難しいですよね。無難な印象を受けました。
良く言えば、子憎ったらしい感じはしないというか。
悪く言えば印象に残らないというか。まあそんなとこです。■バギーラ(黒ヒョウ)
普通にヒョウにしなかったのはトラと被るからでしょうね。
物語の語り部ではありますが、あまり意味のなさないキャラですね。
ただ月夜に薄暗く浮かぶ、漆黒のボディの映像表現は見事です。■バルー(くま)
まあ、あきれるぐらい陽気なクマさんですね。
くまだから陽気に描いておけって感じで
キャラ造形に1分もかからなかったんでしょうか?
とは言え、吹き替え版で観たせいか、
困ったことに途中から西田敏行そのものにしか見えませんでした。■ラクシャ(おおかみ)
毛並みの感じとかCGの出来がうっとりするぐらい素晴らしいです。
主人公の育ての親ですが、最後はちゃっとかり群れのオサになる辺り、
なかなかの策士です。■シア・カーン(トラ)
一言でいって、ただのストーカーです。
ライオンが出てこないのでジャングルで威張りきっています。■キング・ルーイ(ギガントピテクス)
オランウータンかと思ってましたが、ギガントピテクスです。
進化系統上オランウータンよりヒト属に近縁で、
ゴリラほど近縁ではない位置にある絶滅種との事。
史上最大のヒト上科動物らしいです。
図体がでかくなければ「猿の惑星」に出ていても気づかないでしょうね。■カー(にしきへび)
蛇の扱いも、まあ…大概こんなもんでしょう。
蛇を善玉として描いた映画なんてあるんでしょうか。■象
ジャングルの頂点に立つ神さまのように崇めているけど、
単なる便利屋です。
引越し会社のキャラクターに使われるだけのことはあります。と言うことで、
この作品を観て友人や家族と話が弾むわけもないし、
何か価値観が変わるとかという訳でもありません。
でも気軽に観るにはうってつけの映画だと思います。。-yahoomovie-
映画も内容も最高
ジャングルで狼に育てられた少年。しかしその命を狙う嫌われ者の虎がいた。
少年の父を食い殺した際に、火で顔を焼かれた過去があった。少年の命を守るため、狼仲間やクロヒョウらの判断で、彼は人間の村へ。
クロヒョウが同行したが、その途中で虎に襲われはぐれる。
少年は蛇に食われそうになるが、そこを熊に助けられる。そして熊の依頼を受け、人間らしい知恵でハチミツを取って上げる。
道具等の使用は、狼らしくないからと硬く禁じられていたことだった。
しかし熊は、規則なんてつまらんくて自分らしさが一番と教えてくれる。やがて虎は狼の群れを襲い、少年を逃がしたボス狼を殺す。
それを知った少年は群れを目指す。そして仲間らと共に虎と戦う。苦境に陥った少年に対し、仲間は自分らしい方法で倒せば良いと言う。
少年は知恵を使って折れやすい木に虎を誘い、枝が折れて虎は落ちて死亡。
少年は予め作っておいたブランコに飛び移ってセーフ。
……………………………………………………………………………………劇場で見た。
いやあ、こりゃ素晴らしいわ。少年以外全部CGらしいけど、信じられない。
また内容もディズニーらしく純朴で素晴らしく、感動してもたわ。あと虎の万能っぷりがすごい。
虎のくせに火を恐れないわ、木にのぼるわ、まさに無敵状態。
あと顔が掛布に似てた気がする(場)鬱陶しい大猿も敵として出て来るんやが、最後の歌で好きになった(場)。
-yahoomovie-
映画おすすめ太郎のまとめ
CGもここまで来たのかという作品。
少年以外全部CGで作られているとのこと。
そうは思えない作品です。
それだけでも見る価値があるのにそれだけではなく、
おまけ※映画のみの登場した声優さん一覧
モーグリ | 北原十希明 |
バルー | 西田敏行 |
バギーラ | 松本幸四郎 |
シア・カーン | 伊勢谷友介 |
ラクシャ | 宮沢りえ |
カー | 朴璐美 |
アキーラ | 大川透 |
キング・ルーイ | 石原慎一 |
イキ | 河本邦弘 |
グレイ | 古賀瑠 |
若いオオカミたち | 堀川恭司(成長したグレイ) |
マックス・ファヴロー | 井上福悠(タヴィ) |
クロエ・エシュテル | 竹内恵美子(オオカミたち) |
アッシャー・ブリンコフ | 香月美紅(少女オオカミ) |
ノックス・ギャニオン | 藤巻勇威(仔オオカミ1) |
サシャ・シュレイバー | 滝沢聖波(少年オオカミ1) |
カイ・シュレイバー | 横山陽紀(少年オオカミ2) |
コビトイノシシのフレッド | 粟野志門 |
オオリス | 後藤光祐 |
クジャク | 根本泰彦 |
サイのロッキー | 宮本崇弘 |
サイのラクエル | 矢野亜沙美 |
メスのニルガイ | 丸山礼 |
ラマ | 斉藤次郎 |
シーン・ジョンソン | 細谷カズヨシ(センザンコウ) |
アーティ・エスポジート | 小島敬介(トビネズミ1~4) |
アラン・トラウトマン(英語版) | 内野孝聡(バイソン) |
今まで見たことが無い方も、
見たことがある方も
今一度楽しんでみてはいかがでしょうか。
いやぁ、映画って本当にいいもんですね~!