目次
映画概要まとめ
公開年:2016年
監督:トム・マッカーシー
本作は2015年、ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション外部門で披露されたほか、
テルライド映画祭やトロント国際映画祭の特別招待部門でも上映された。
北米ではオープン・ロード・フィルムズの配給で2015年11月6日に公開された。
日本ではロングライドの配給で2016年4月15日に公開される予定。
本作は数多くの組合賞や批評家賞を受賞したほか、
様々な媒体によって2015年最良の映画の一つに挙げられた。
第88回アカデミー賞では作品賞、監督賞、助演男優賞 (ラファロ)、
助演女優賞 (マクアダムス)、脚本賞、編集賞の6部門にノミネートされ、作品賞と脚本賞を受賞した。
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あらすじ
2001年、マサチューセッツ州ボストンの日刊紙『ボストン・グローブ』は
マーティ・バロンを新編集長として迎える。バロンは同紙の少数精鋭取材チーム「スポットライト」のウォルター・ロビンソンと会いゲーガン神父の子供への性的虐待事件をチームで調査し記事にするよう持ちかける。チームは進行中の調査を中断し取材に取り掛かるが様々な障害・妨害にあう。
調査が佳境に差し掛かる頃、チームは9月11日を迎える。
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皆さんの感想 ※下記ネタバレ注意!
キャソリックの闇・・・
世の中の欲による傲慢な侵略と殺戮の根源であるこの
宗教宗派の顔である事件の闇はまだ氷山の一角であろうに・・。-yahoomovie-
真面目な感動作
アメリカでもこんな直球でマジメな映画があるんだなって思った。
実話を基にした話でテーマは重め。
地味だが、静かに進んで行く話の中で徐々に明らかになって行く真実。
この真実を知った時、人はどう思いどう行動するのか。とある地方紙の記者たちの葛藤と
闘いが丁寧に描かれている。終盤ある記者が感情を爆発させるシーンは
思わず目頭が熱くなった。スポットライトという題名は舞台となった地方紙の特集の名前だが、この記者たちに光をあてたいという意味にもとれた。静かだけども、心に秘めた熱い想いがひしひしと感じるいい映画だった。。-yahoomovie-
映画おすすめ太郎のまとめ
実話を元にしたこういう作品は好きです。
内容がないようですが、記者たちの立場に実際に立ったらどうするか。
そういうったことを考えながら見ているとお腹が痛くなります。
宗教集団含めて目に見えないものって怖いですね。。。
無言の圧力。本当にこういうことがこの世の中では今もある。
そのことは忘れてはいけないかもしれませんね。
おまけ※一覧
キャスト(映画)
マイク・レゼンデス – マーク・ラファロ(宮内敦士)
ウォルター・”ロビー”・ロビンソン – マイケル・キートン(牛山茂)
サーシャ・ファイファー – レイチェル・マクアダムス(森なな子)
マーティ・バロン – リーヴ・シュレイバー(大塚明夫)
ベン・ブラッドリー・ジュニア – ジョン・スラッテリー(仲野裕)
マット・キャロル – ブライアン・ダーシー・ジェームズ
今まで見たことが無い方も、
見たことがある方も
今一度楽しんでみてはいかがでしょうか。
いやぁ、映画って本当にいいもんですね~!