目次
映画概要まとめ
公開年:2016年
監督:村川透
『さらば あぶない刑事』(さらば あぶないでか)は、2016年1月30日公開の日本映画。
『あぶない刑事』劇場版シリーズの第7作。前作『まだまだあぶない刑事』から
10年3ヶ月ぶりの新作であると同時に、シリーズ最終作となる。
キャッチコピーは「10年ぶりにコンニチハで、サラバだぜ」「泣くなよ絶対。とびきりハデにサラバだぜ。」「ジョークでサラバは、言わないぜ。」「「さらば」そして「ありがとう」」。
2016年時点において、同シリーズ同キャストによる刑事もの映画の作品数としては『ダイ・ハード』シリーズ6本を超え世界最多記録となる。
撮影方式はテレビシリーズ・映画ともに前作まで一貫してフィルム撮影が用いられてきたが、
本作はシリーズ中初めて全編デジタルHD撮影で製作された。
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あらすじ
警察官の定年退職が5日後に迫っていた鷹山と大下。
無事に定年を迎えさせたいという町田捜査課長らの思いをよそに、
最後の最後まで悪党退治を楽しんでいた二人だが、一方で定年後の密かな夢も持っていた。
特に鷹山は、最愛の恋人である夏海と共に新たな人生へ踏み出そうとしていた。
そんな二人の刑事人生最後のターゲットは、かつて壊滅させた銀星会の残党で現在は新興組織
「闘竜会」の幹部として非合法のブラックマーケットを仕切っていた伊能。
現場を急襲し伊能を追うも、謎のライダーの妨害によって逃げられてしまう。
その翌日、伊能が惨殺死体となって発見される。闘竜会・ロシア・中国・各国マフィアたちの
パワーバランスが崩れ始める最中、謎の日系人キョウイチ・ガルシアが現れた。
「ビジネスマン」と名乗るその正体は、中南米系犯罪組織「BOB」の幹部。
目的はズバリ日本進出。中国マフィアや闘竜会の主だった幹部を殺害し、闘竜会の傀儡化を図る。BOBに呑み込まれていく横浜を守るべく、鷹山と大下は最後の捜査に挑む。
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皆さんの感想 ※下記ネタバレ注意!
これぞ、「さらば」と言える集大成作品
もう何と言っていいか分からないほど、「あぶない刑事」世代に
とってはたまらない映画でした。
中学生くらいの時からずっと観てきた「あぶない刑事」の全てがここにありました。
懐かしい音楽、キャスト、演出…
本当にこれで「さらば」なの?と思うと涙が出て参りました。
タカとユージのことですから、
そのうちまた復活して、私たちを驚かせようとしているのかも知れませんね。-yahoomovie-
当時を知らない世代ですが。
チームバチスタから仲村トオルさんにハマった20代前半です。
公開当時、トオルさん目当てで観に行こうとは思いつつ、若い世代の私には分からないのではないか…と結局自重してしまい、一昨日やっとVODで拝見しました。観終わった感想は一言で言うと、もう兎に角最初から最後まで、主演お二人が格好良い。そして、ストーリーが面白い。
どうして劇場に足を運んで観に行かなかったのかと、数日経った今も後悔している程に、ここ数年で観た映画の中で一番の作品でした。舘ひろしさんと柴田恭兵さん、お二人共還暦とは思えないアクションは流石としか言えないです。最近の若手俳優には無い、大人の色気もため息を吐いてしまうくらいに素敵でした。ユーモア有る掛け合い、鷹山さんが理由有って現場に来られない時、片腕片足撃たれながらも一人戦う大下さんの姿、窮地に立った時の二人の会話、長年一緒に居たからこそ合う息、お互いを想い合う空気感に胸が熱くなりました。
勿論、期待していたトオルさんの演技も素晴らしく、先輩二人に色々言いつつ結局逆らえない後輩という役が画になっていて、可愛らしかったです。顔を背けながら、大下さんに銃弾を渡すシーンは最高でした。
私事ですが、産まれも育ちも横浜なので、知っている場所が沢山出て来てくれたのも嬉しかったです(特に大岡川は近所なので、大下さんの全力疾走シーンに感動しました)観る前は、トオルさんの格好良いシーンが観れるかな…と軽い気持ちだったのに、今ではすっかり大下さん派となってる自分が居ます(笑)
今年のお盆休みは劇場全作品一気に観て、挿入歌を聴き、あぶ刑事の歴史に浸ろうと思います。映画DVDは購入した事が無いのですが、この作品はちゃんと購入して、手元に保管しておきたいです。これで最後という事は承知しているのですが、最後の作品でこんなに好きになってしまったので、もし出来る事なら、もう一度続編を作ってほしい…。その時こそ、スクリーンでお二人を始めとした、皆さんの活躍を見守りたいです。
周りに誰も話せる人が居なく、一人で悶々としているので、この場を借りて叫ばせてください。大下さん!鷹山さん!本当に最高です!世代の方だけではなく、若い人にも届いてほしい!
観て後悔はしないです!オススメです!。-yahoomovie-
映画おすすめ太郎のまとめ
舘ひろしさんがこんなにかっこいいなんて。
我々30代はリアルタイムでそんなに見たことありません。
しかし今の日本にはこんなにかっこいい男がいたのかと思わせてました。
昭和の演出が見れて僕はすごい楽しかったです。
おまけ※一覧
キャスト(映画)
鷹山敏樹 – 舘ひろし
大下勇次 – 柴田恭兵
真山薫 – 浅野温子
町田透 – 仲村トオル
田中文男 – ベンガル
吉井浩一 – 山西道広
山路瞳 – 長谷部香苗
谷村進 – 衣笠拳次
岸本猛 – 伊藤洋三郎
松村優子 – 木の実ナナ
深町新三 – 小林稔侍
浜辺夏海 – 菜々緒[3]
キョウイチ・ガルシア – 吉川晃司[4]
ディーノ・カトウ – 夕輝壽太[5]
川澄和則 – 吉沢亮
石黒達也 – 入江甚儀
奥西竜司 – 片桐竜次
伊能丈治 – 須藤正裕
海上署職員 – LiLiCo
吉井の妻 – 宮下順子
津久浦刑事 – 池田努
保谷刑事 – 松浦慎一郎
水上 – ホリベン
新井 – 谷村好一
樋口 – 一ノ瀬ワタル
鴻上 – 東村久也
今まで見たことが無い方も、
見たことがある方も
今一度楽しんでみてはいかがでしょうか。
いやぁ、映画って本当にいいもんですね~!