概要
海を感じる時は2014年に公開された小説が原作の映画作品です。
監督は安藤尋さんで、
主演は市川由衣さんと池松壮亮と二人の切なさが
描かれている作品です。
解説
人気作家・中沢けいの処女作を実写化した青春ドラマ。ある男性との出会いを機に、大人の女へと成長していく少女の内面を見つめていく。メガホンを取るのは、『ケータイ刑事(デカ)』シリーズなどの安藤尋。ヒロインに『音符と昆布』などの市川由衣、相手役には『愛の渦』などの池松壮亮。モデルの阪井まどか、『なにもこわいことはない』などの高尾祥子ら、バラエティーに富んだ顔ぶれが脇を固める。刹那的な物語もさることながら、綿密かつ鮮烈なタッチにも注目。
シネマトゥデイ
あらすじ
所属する新聞部の部室で授業をさぼっていた女子高生の恵美子(市川由衣)は、先輩の洋(池松壮亮)と出くわす。いきなり彼にキスを迫られ、思わず身を任せてしまう恵美子。そんな彼女に洋は、女性の体に興味があっただけで相手は誰でもよかったと冷たく言い放つ。だが、大切にしてもらえないことを悟りながらも、恵美子は愛情を求めて彼に身を委ねていく。やがて、上京した洋のそばにいたいと恵美子も東京で働くように。洋に振り向いてほしくて彼に近づくが、そのたびに拒絶されて心に傷を負っていく。
シネマトゥデイ
感想・レビュー
ただ、このお話は単調で、ドラマティックな展開がある映画とは違うというのはある意味、リアリティを感じました。
こういうカップルもいるかもしれない。
こういう盛り上がりのない恋愛のほうが、映画の真似をする恋愛を頑張ろうとしないで済むかなと思うと、こういうのもアリかなという気もしました。yahoo!映画
リアリティというところがこの作品の魅力でしょうか。
ドラマチックなことはないですが、
この俳優が演じるこの世界観はそれだけでも惹かれるものがあります。
良いところもある映画でしたが、自分が男性だこらかなあ、少し響きたりなくもったいない感じでした。
タイトルの海があらわすように、少女が成長する一つの過程を描いていたとは思えます。
ただ、他の方も記載されているとうり、音の小ささと、主演男優さんが少し残念でした。
yahoo!映画
ひとの感じ方は千差万別ですね。
池松壮亮さんの演技の魅力としてやはりあの落ち着いたところが
ありますが、そこが受け付けない人もいますし、
ただファンでなくても一見の価値がある作品です。