概要
白夜行は2010年に公開されたクライム恋愛映画です。
人気のミステリー作家の東野圭吾さんの同名小説が原作です。
監督は深川栄洋さんがつとめており、
主演は堀北真希さんと高良健吾さんです。
堀北さん出産おめでとうございます!
解説
今まで舞台化やテレビドラマ化されてきた、東野圭吾の人気小説を、『60歳のラブレター』の深川栄洋監督が映画化。ある殺人事件にかかわった人々の複雑な人間関係を軸に、19年に及ぶ男女の狂おしい愛情を描く。『ALWAYS 三丁目の夕日』などの堀北真希が聖女の顔をした悪女役で新境地を開拓。彼女の守護神のような相手役を、『おにいちゃんのハナビ』の高良健吾が好演する。互いの存在だけを頼りに必死に生き抜こうとする男女に課せられた残酷な宿命に言葉を失う。
シネマトゥデイ
あらすじ
昭和55年、質屋の店主が殺されるという事件が起きるが、結局被疑者死亡のまま解決。だが、当時の担当刑事笹垣(船越英一郎)は、何か腑に落ちないものを感じていた。数年後、事件の殺人犯と目されていたがガス中毒死した女の娘雪穂(堀北真希)は美しく成長し、一方質屋店主の息子亮司(高良健吾)も事件後は家を出ており……。
シネマトゥデイ
感想・レビュー
あらすじなどで興味深かった作品だけに、
もっと繊細な表現を観たかった。小学生が大人の性の対象になるなんてそれだけでセンセーショナルなのに、
他にレイプを仕向けたり、薬殺したり、涼しい美しい顔で凄惨ですから。yahoo!映画
たしかに原作小説でも濃密なものをわずかの2時間でまとめているので、
背景までがわからないところもありますが、
ただ二人で十字架を背負っていこうという覚悟と
その二人の重ねる犯罪の重さは考えさせられます。
ドラマも時々観ていて、綾瀬はるかと山田孝之の気持ちのぶつけ合いに切なくなりましたが、映画では二人が会う場面はありません。
中盤までは、船越英一郎主演のサスペンスドラマの延長です( ・∇・)
しかし、最後の高良健吾のシーンでどっと涙が溢れました!yahoo!映画
確かに船越さんの刑事役はよくテレビドラマで見ていたものとかぶります。
映画版、ドラマ版どちらもふたりの熱い愛というか
依存関係はしっかりと描かれており、
見ていて切なくなるし、だれかに助けてあげてほしいという
思いになります。