目次
映画概要まとめ
公開年:2015年
監督: 岸善幸
『愛の渦』『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』などの門脇麦を主演に迎え、
小池真理子の小説を映画化したサスペンス。
抑え切れない好奇心から、近所の既婚男性を尾行することにハマっていく主人公を描写する。
ヒロインを取り巻く男性たちを『鈴木先生』シリーズなどの長谷川博己、
『そして父になる』などのリリー・フランキー、『共喰い』などの菅田将暉ら
豪華キャストが熱演。緊張感あふれる展開に引き込まれる。。
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あらすじ
大学院に通う25歳の珠(門脇麦)は、19歳のときに遭遇したある出来事をきっかけに
長い間絶望のふちをさまよっていたが、最近ようやくその苦悩から解放された。
彼女は一緒に住んでいる恋人卓也(菅田将暉)と、なるべくもめ事にならないよう、
気を使いながら生活していた。あるとき、珠は恩師の篠原(リリー・フランキー)から
修士論文の題材を提示され……。。
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皆さんの感想 ※下記ネタバレ注意!
麦ちゃんの映画です
この映画は門脇麦のための映画ですね。
それ以上でもそれ以下でもなし。
彼女が好きなら◎、きらいなら、とてもつまらん映画です。
で、わたしはかなり彼女が好きなので、もちろん◎。
配役のみ、ちょっと待て。長谷川博己は完全にミスキャストです。
彼は今、一番好きな俳優なんですが(特に園子温作品の彼は最高!)
この作品では、彼が出ただけで、
「あ、こいつ、絶対浮気するよね」
それで、「奥さんともめて、あたふたするよね」
ってわかってしまう。
つまり、彼が出たところで、ストーリーの先がわかってしまうのですね。ただ、最後の方の麦ちゃんとのカラミは迫力あり。
麦ちゃんの少しぎこちない、素人っぽい演技を完全に飲み込んで、
彼特有の「怖い笑顔」が炸裂。
ストーリーはこうなるんでしょ、ってわかった上で、さらにその上を行ってしまう長谷川の凄さ…。なんか「長谷川」論、になってしまいました。
ストーリーの先がわかると思いながら、それでも最後まで飽きずに見てしまったのは、まさに彼の力量のおかげ。長谷川の怖さで、逆に麦ちゃんのかわいさ、けなげさがよけい引き立った感じでした。。-yahoomovie-
俳優陣が素晴らしい
とにかく門脇麦と菅田将暉の演技が素晴らしかったです。
結末が理解しにくかったので、映画を観たあとに原作を読んだのですが、全然違うのですね。
ですが、映画も原作もどちらも好きでした。。-yahoomovie-
映画おすすめ太郎のまとめ
良い映画は音楽がいい。
これが私の持論ですが、
たまに作品を食ってしまう俳優が出てくるのがたまらないところであります。
主演の麦さんは、かわいさと、陰湿さ、色々なモノが同居した
ごく普通の人間を上手く演じています。
ぶさいくから、相当の美人まで自在に演じられるのは、やはり
才能でしょうね・・。
ラストの「色気」はゾっとするぐらいです。
これは当たりの映画でしょう。ぜひ見てみてほしい作品です。
おまけ※一覧
キャスト(映画)
小池真理子
出演者 門脇麦
長谷川博己
菅田将暉
リリー・フランキー
音楽 岩代太郎
今まで見たことが無い方も、
見たことがある方も
今一度楽しんでみてはいかがでしょうか。
いやぁ、映画って本当にいいもんですね
~!